今回の訪問では、神社の裏の高台にある小学校、近くの保育園に愛の袋を届け、ワークショップを行わせていただきました。
神社は、陸前高田市の海岸から8kmほどの所にありますが、川を上ってきた津波はちょうど神社の50メートルくらい前まで流れ込み、小学校では、避難した子どもたちが校庭から家や車が流されていく状況を見ていた所です。
保育園、小学校を訪ねる前の晩に、全校生徒一人一人の名前を書いたメッセージと、潰れやすいお菓子類などを袋に追加する作業をしました。その際に、学年、性別に合わせて、メッセージや愛の袋の中身を再確認しました。
まず、午前中に保育園を訪問しました。
現在、保育園には、津波で流されてしまった保育園に通っていた子供たちも来ているため、職員室、園長室も全て保育室に使われていました。 2歳~5歳くらいの幼児たちに愛の袋を渡した後、長いロールの紙にハートの絵を描くワークショップをしました。
終わった後全員で構内を一列になって汽車ごっこ行列をしました。