「いすながおじさんプロジェクト!」
私たちの活動に欠かすことのできない協力者であり、同じ陸前高田市を支援するパートナーでもある、逗子プロジェクトでは、仮設住宅にお住いの皆さんに、長いす(木のベンチ)をお届けする活動を始めました!!
詳細はこちら↓
http://www.kirigaya.jp/greet/index.html
仮設住宅にお住いの皆さんは、仮設住宅に入居できることと引き換えに、住み慣れた地域を離れて、慣れない土地へ越していらっしゃった方がほとんどです。越してきて、まだ、日も浅い現在では、住民同士の繋がりも希薄な状態であると思います。こんな時だからこそ、隣近所の人との繋がりは、とても、心強いものとなるのではないでしょうか・・・。
仮設住宅のキッチンは、とても狭いですし、玄関先に、お茶を飲んだり、腰かけて作業をしたりする場所ができたら、きっと重宝されることでしょう。皆さんの憩いのスペースとなってくれることを願います。
長いすを作るためには、節約しても、一脚あたり、3,000円の費用が必要となるのだそうです。
それと、被災地の皆さんが、自らの手で、ものを造ることにより、コミュニケーションの輪を広げられるようにと、工具の提供も募集しているそうです。
皆様の、あたたかいご支援を、どうぞよろしくお願いします。
(株)キリガヤの社長さんが代表を務める逗子プロジェクトでは、釘などを打てない仮設住宅のために室内のウォールハンガーの設置と、タタキもない玄関スペースに置ける、手作りの下駄箱を、100戸の仮設住宅に、届けていますす。仮設住宅の周辺には木の良い香りが漂っていました。